mizuito-tsumugi

〜 日 々 を 織 る 〜

油断大敵(猛省)&プチ家出?中

少し前まで毎日言い争いと監視でクタクタで。

それがここ一週間くらい妙に会話が穏やかに成立して、

多少の問題行動はあっても、指摘すると自覚してまともな反応が返ってきていて。


二泊三日の帰省なら、年末年始の爆裂悪化のきっかけの時とは違って

何とかなるかなぁとか思ってしまった。

それが油断だったんだと猛省中。


昨日からホテルに滞在していて、今朝までは大きな問題はなく何とか過ごせていた。

朝を迎えて気が緩んだところで、

「トイレに行ってくる。すぐ戻るから大丈夫よー」

と笑いながらベッドを立ったのに、まさかそのまま行方不明になるとは。

寝ぼけてボンヤリしていた私は、バスルームのドアと外の扉の音が聞き分けられていなかった。

遅いなぁと10分くらいして覗いてみたらいない!

部屋のキーも持っていなければ館内のセキュリティルールも知らない、

おまけに寝間着のまま…

焦って着替えて部屋を飛び出して、

キーがなくても行けるフロアを見てもいない。

外や非常階段を見てもいない。


30分くらい探して一旦部屋に戻ったところで鳴った内線。

予想通りフロントでした。

見た時はいなかったので、何でかすれ違いだったらしい。


ただ、部屋に連れ戻して聞いた話が、やっぱりおかしい。

夜中にトイレに起きた時も必ず真っ直ぐのドアじゃなくて左手だと、

外に出ないようにと繰り返し言って確認していたものの…

どうしてか何度目かの朝になって、真っ直ぐ出て行ってしまった。

そのことへの自分の中での心のフォローなのだろうか。

「こっちだ、と連れ出されて廊下で困っていたのにみんな私を笑って去って行った。

  フロントに連れて行かれて、ここにいろと置き去りにされて、

  パジャマのままだし寒いし、どうしてこんなことするの!?」

…だそうだ。


それを聞いて、母がトイレに行くと行って少しした時に、

廊下から「ここは○○○号室ですよ?」

とかいう女性の声がしていたのを思い出した。

もしかして、寝間着のまま廊下に出た母が、部屋が分からなくなって

立っていたドアの所に、そこの宿泊者が戻ってきて何らかの問答になったのか。


その時に母らしき声は聞こえなかったので、他人事と思っていた。

何故、もっと警戒していなかったのか。


気を張る多忙が続いた挙句の移動と、休みながらもトラブル対応の状況確認なんかで

仕事から頭が離れず、疲れ切っていた…というのは言い訳に過ぎない。


2泊、何とか無事に帰省し用を済ませ問題なく帰宅させる、ただそれだけをこなさなければならないのに。

完全に油断だ。


その流れでボンヤリした母は朝食も摂れず、どうしようかと内心焦ったけれど

何とか持ち直し用事は無事に済ませることができた。


その後はご飯食べたりお茶したり、買い物したり。

で、また油断だな〜。


ホテルに戻ったところで、何がきっかけだったのか。

思い出せない。

ただ、雑談していたはずが雲行きが怪しくなり、正月に言い出した謎の事件を蒸返し

ただし場所や登場人物やらが変わっているんだけど本人にとっては不変の事実という認識で。


そこから、ないことないこと続いて周囲や私への攻撃(口撃)が始まったので、一旦ラウンジへ避難。

しばらく時間を置いて、コーヒーを持って、

どうか落ち着いていますように、と部屋に戻ったものの…アウト。


全然クールダウンしておらず、むしろ私を見て再燃。

しまいには初めて泊まったホテルなのに、

以前から悪意を感じていたみたいな謎の発言も飛び出し

正月の二の舞か!というほどの妄言口撃。


思わず言い返してしまった私は、やっぱり精神修行が足りません…

あり得ないことを繰り返され続けて発狂するわ!と、出て行くという母を抑え、先行実行でホテルを飛び出し。


どこかで飲む気分でもないので、近くの繁華街や大通りをぐるぐる歩き、

そしていま、喫茶店でコーヒー飲んでコレを書いています。


でも、もう閉店だから出ないと…

ホテルに戻るしかないけど、アウトかな〜


明日、無事に帰れるのだろうか…

明後日以降ぶっ倒れてでも、

どんなに心がボロボロになろうと、

とにかく朝ごはん食べさせて(今日食べなかったら、復活してからずっとお腹すいたと)

チェックアウトして駅に向かって

新幹線に乗せて連れ帰らねば。


私も言わなくていいこと言っちゃったしな。

どうしたら穏やかに対応できるようになれるんだろう。


涙が止まらないけど、それでも私が笑わないと。


あー蛍の光が流れてる。

戻ろう…