mizuito-tsumugi

〜 日 々 を 織 る 〜

また口撃攻撃始まった

仕事帰りに夕飯のものとか買い物しているだけで

会議中に携帯切っているだけで

優しくない、冷たい

死にそうなのに意地悪する

と責め立てられる

 

ほん10分くらいで

何していると怒りながら電話してくる

 

帰れば帰ったで

自分が余程邪魔みたいだから

だから早く死ねって言うんでしょ

って、いきなり身に覚えのないことで罵られ

 

アンタは覚えてないくらい簡単に口にしているんだ

て言うけど、むしろ私は逐一覚えているし

自分が死にたい、このままだと先に死ねるとしか言っていない

 

私の部屋の鍵を何度も壊そうとしたのも自分じゃないと言い張るし

入り口にかけていたカフェカーテンをハサミでズタズタに切ったのも自分じゃないと

 

鍵はもっと長い強い木ねじ使って今までより高い位置に付け直してからは

今のところ壊そうとはしなくなっているけれど

 

 

話しは急にあちこちに飛ぶけど

こちらを責めることに変わりはないので

仕事でメチャクチャ精神疲労しているところに片頭痛

更にそこへとくると、もう

 

あー死にたい

 

ってなる

あれだけ悪人扱いしておきながら

平然と、我が子が可愛くないわけないでしょう!とも言う矛盾

その直後に、ありがとうが言えない昔から可愛くない子だったと

自分はどうなんだ的な返しには

ありがとうって気持ちは言葉だけじゃないんだ、とさ

いいね、自己御都合主義

 

 

最近、友人たちが何も誘ってくれなかったり

連絡してこないことも

自分のせいだとは微塵も思っていない

 

先日、私が幼稚園の頃からの付き合いの人と出かけたと母が言った

ただし外出先の話がどうにもおかしい(絶対、新幹線や飛行機じゃないと行けない場所)

指摘してみても、行ける!と譲らない頑固さ

 

もし本当に一緒に出かけたのなら、他人相手でも出てしまう言動の端々の奇妙さ

異常さに気付いて、ヤバイとか面倒とか思われたんじゃないだろうか

 

あれだけ方々から誘いがあって

外出の多かった母が、今は自ら引きこもっている

 

その分、私への要求と依存が半端なく強烈に

いないと不安だと言って、仕事中も無関係に電話し続け帰ってこいという

そのくせ仕事なのは分かっているし、その邪魔はしていないと、これまた矛盾することを同時に言う

 

 

本当に、離れたら異常行動が増えるんだろうか?

不安からの錯乱などが生じて、もろもろ悪化するんだろうか?

 

一度、本気で本当に離れてみる必要があると常々思っていたのだが

親子の距離というものを思い出せないものなのだろうか?

 

自分だって、結婚や転勤で親元離れているのに

というか、その前提条件がない限りは、母の中では離れないものという定義があるのだろうか

 

自立ということについて話すと

絶対的に母とは昔から平行線にしかならない

ある意味過保護主義で、家賃も生活費も納めなくていいから出て行くな、の理論

実際に受け取らなかったし、現金では家に入れなかった

 

たぶん今でも分かっていないと思うけど

各種インフラ系から始まって、世帯主じゃなくていいもので

カード決済を推奨するものは片っ端から私が契約していった

家庭内でクレジットカードを持っているのは私だけだったから

 

携帯も家族分契約して端末代と通信費も全部、インターネットやケーブルテレビ、有料チャンネル、新聞、通信機器関連の導入、買い替え、自力で保守メンテ、家族分のパソコン(昔は本当に高かった…)

何ちゃらの会費だの何だのと、おそらく累計すると、一般的な実家に入れる生活費を超えていたと思う

インターネットも今みたいに安くなかったしね

なんせモデムの時代…パソ通の時代からだし

その他、スーパーじゃ済まないようなモノの買出しや通販での日々の調達…

 

おかげさまで、父が他界しても、書き換える名義や引き落とし先変更が非常に少なくて済んだんだけどね

最低限だと思う

 

 

生活時間も違うし、家庭内別居のような生活だったから

じゃあ会社に通いやすい所に独立して引っ越してもいいじゃん、と私は思っていたわけだけど

母にとっては、それだけ自由に暮らせるのは実家だからだ!という絶対的自信が根拠になっていて

 

この前も、だったら一人でやれるもんならやってみればいい!と、小娘に言うようなことをのたまってきたので、じゃあと次の日にすぐ物件決めたという流れで

着々と生活基盤を整えているところ

 

まぁさすがに税金上の問題もあって住民票は同居のままじゃないと困るし

夜間など何か本当に本人または周囲にヤバイ事が発生した際に、駆けつけられないといけないから徒歩圏内にしたけれど

いかんせん免許持っていないし、時間や場所によってはタクシーつかまえるのも大変だし

 

贅沢しなければ、一応性格差の時代の名残あるウチの給料でもやっていけるんですよ?

今住んでいるマンションさえ「この程度しか」と言い切った母には、ショボすぎるのかもしれないけど?

 

で、私がこの家をほぼ出て行くことが可能なのに、なぜか事あるごとに「私が出て行きます!」という不思議

そして誰もいなくなった…になるじゃない、この家が

 

やはり認知症なんだろうと思うのは

一番長く住んでいる家のはずなのに

家にいながら「家に帰る」と言い出すし

もう実家もない田舎に「帰る」とも言う

どこへ?と聞けば「ちゃんとあるのよ!」とキレられる

まさか親戚の家に押しかけるつもり?

正月に既に認知症を疑われて、警戒されていたのに

本人は気付いていないからね

自分は付き合いの長い相手だから、私なんかに語られたくないと

正月、会う親戚全てから「お母さん、まだらボケじゃないの?気をつけなよ、よく見てないと」と言われまくったことを、当然だが母は知らない

「娘さんの言うことをよーく聞くようにね」と全ての人から言われていたが、それも笑い飛ばしていた

自分が何で娘なんかの言うことを聞かなくちゃいけないのか、この子こそまだまだなのに、と

そう返して困った顔されていたり

もちろん横で私は、この母が私なんかの言うことを聞くわけがない、何があっても最期まで絶対に、と内心思っていた

ま、実際今のところその通りだ

 

 

ひとしきり私を貶して

途中で何故か母の田舎にあった、ある進学高校から大学へ行けるものなら行ってみろ的な発言も混ざっていたけど

うーん、時代が違うから正しく比較できないけど

私が行った高校は私立だけど高校からの編入は一握りだけだから確か当時の偏差値70超えだったよ?

あの頃全国模試で二桁内〜一桁の時は偏差値76くらい普通だったもの

おそらく母の言う公立の進学校よりランクは上だったんじゃないかな…何をもって言い出したのか、誰の何と混同していたのか理解しようがないけど

 

って喚いていたと思ったら、ゴミの分別の話が混ざってきた

ゴミ袋はどこかって、私がまとめて整理したところから自分で動かしたんじゃん

 

コンセントをいじって変な挿し方になっていても、自分じゃない誰かがやった

自分の最後の記憶と違っていれば、誰かが…

ほんの数分前で誰も確実にいない状況でさえも

絶対に自分のせいではない

それだけは認めないし、自分への意地悪や嫌がらせだと騒ぐ

自己防衛本能から犯人を作り出すんだろうが、こっちにはいい迷惑…

 

結局、適当な袋に入れたらしい

もう今日はいいや

ゴミ出しする余力もない

 

そして毎晩のように「もう寝た?」とドアをノックしてくるんだが

寝ていたら返事しないだろうよ

じゃなくても反応したが最後、その夜の睡眠は無くなったも同然になるので基本スルー

本当に寝ていても返事しないと後から怒るんだから、どうせ理不尽な目にあうなら目先の休息を確保

 

 

そんな母が昨日「ねぇねぇ」とわざわざ家事でバタついている私に寄ってきて報告してきたこと

「○○さんのお母さんが認知症になったんだって!」

……………ヒトゴトで羨ましい限りです