無事に生きろよ、にゃんこ
昨夜、先日母が出て行くと暴れたのを止めた後、片方だけ行方不明のスニーカーがベランダにあったりするんじゃないかと
過去の経験からリビングに行ってみると、鍵が開いている…
ということは、ここから出ようとした何かはあるな、と戸を開けたら
目の前を何かがキランと光ってシュッと過ぎた
ん?
過ぎた方を見たら、中猫くらいの子がバリバリ警戒しながらも立ち去らずにこちらを見ている
大丈夫だよー
と無意味に声をかけてそのまま戸を閉めてしまい、あ、靴…と思い出す
ちょうどトイレ?か台所から戻ってきた母が「猫?」と嬉しそう
野良か外猫か、暗くて分からないけど、久しぶりにこの辺で猫見たよ、と
みんな保健所に連れて行かれて全く動物を見かけなくなって久しい
そーっともう一度開けて、靴は長靴しかなかったけど、それを回収しつつ見たら
警戒しているんだけど、先程と同じ位置にしゃがんでコッチを見ている
うーん
やっぱり猫好き、敵じゃないって分かるのかな
いつからウチのベランダを縄張りにしていたんだろう?
ウチの猫はだいぶ前に虹の橋を渡っているから、もう匂いも気配も残っていないだろうし
また会えたらいいな
捕まらないように、頑張って生きて!
で、
昨日は結構母のおしゃべりにも付き合い、猫の登場で機嫌も割とよく安定していたかと思いきや…
やっぱり甘かった
夜中1時くらいから、お金を財布から出して渡して来たり(何かで無銭ナンチャラになると困るので戻すように説得)
これから美容院に行く、が始まったり
さっき渡したお金が…と戻した事を忘れて何か言いに来たり
その後もしょっ中呼ぶので、夜中というか明け方近いから寝かせて、と言ったら一旦は引くけどすぐに戻って来て…
私が半覚醒で朦朧としていて反応がなかったら「会社行ったの?」と言っていたり
また玄関か廊下かどこかで、何かを怒って騒いでいたり…
あーまた通報されんじゃ…と思いながらも、ちょうど薬が効いて怠かったし、少しでも寝たかったし
介入すると火に油なのは明らかだし
自室に戻る前の会話でも、機嫌悪くなく普通に話せているように見えて、その実田舎と地元をゴッチャにしていたり、自分の兄弟でまだ生きているのは誰か聞いて来たり、今いるマンションを自分の家じゃないと言い張ったり
途中で私が私じゃなくなったと思ったら急に認識が戻ったり
ただ、最近比較的落ち着いている時に一貫して言っているのは
六畳一間でいいから、ここ(この家)に居たくない、出て行きたい
どうしてこんなに寂しい、不安に思うのか分からないけど、辛い
大家族で育って、いとこや叔母達もたくさん居て、という中で末っ子で育った母は、自分で思っていた以上に、一人が耐えられないようだ
私は一人っ子で親戚も遠いし付き合いも浅いし、一人で生きられるよう育てられて結構孤独慣れしている所もあり全く正反対なので、その辛さは想像しきれないんだけども
今から新しい交友関係がストレスなく築けるのかは、結構人間関係は取り繕ってきた人なので大いに不安はあるけれど
寂しいよりはマシなのかなぁ
まだ認知症でもなんでもなく、夫もいる友人なのに、その人達とシェアハウスしたいとか言い出すし
それぞれの家庭の事情があるし、旦那さんもいるから無理だよ、と説明すると「そうね」とは言うんだけど、同じ話が日を置いて繰り返される
で、今朝は支度している私を見て「お休みじゃないの?」ときた
ビックリ顔で
昨日からずっと朝まで、明日も会社で朝早いから寝かせて、と言い続けていたんだけどな
安心して働ける状態になりたいもんです…
こんな生活のせいか、血液検査の結果の値を見ると
どうも鉄欠乏症貧血っぽい
治っていたはずなんだけど、またか
低栄養予備軍の結果もあって、欠食と重い生理とかストレスとか心当たりありまくり
はー…